映画『墨攻』観てきた

yuu9999992007-02-05

映画『墨攻』、観てきた。


映画館で観に行くときは、
原作とかネットとかからの
情報一切見ないのだが・・・・・


正直、『そこそこいいんじゃない』
ぐらいな内容かな?
そんなに物語に引き込まれる
ほどでもないね。
『たった一人で十万の敵に挑む』
がキャッチコピーだったのだが・・・
ものっそい秘策で度肝抜く、ほどでも
ないし・・・・


なにより、物語の後半戦のグダグダなくだりがよろしくない。
なんとか敵から味方を守りきった、そのあたりから物語の迷走が始まる。
味方内でももめ事が起こるのよね。
そのあたりから、観ている人の気持ちを迷わせる。
『え?つまるトコこの作品はドコに結論もってきたいのよ?』みたいな。
それが最後まで続くので、観た後の後味の悪さになって残る。
原作に思い入れの全くないワシとしては、
釈然としないというかいまいち?消化不良?
みたいな印象しか残らなかったよ。


出演陣が、日本でなじみのない方ばかりってのも影響ゼロじゃないかな?
主演のアンディ・ラウ以外、見たこと無い方ばかりだよ。
正直、何奴が味方で何奴が敵?
誰を倒せば正解なんだ?ってとこあるね。
それがオチのモニョモニョ感につながっちゃう。



お金はそこそこかかってるみたいなのが、
せめてもの救い?
そこそこ迫力のシーンあったし。
映画館で観たから『悪くない』みたいな所あるよね。
ウン、ま、いいんじゃない?
ってコトでシメましょ。