久しぶりに映画館でゴキゲンその３

映画『アフタースクール』観てきたよ。
たまげた。
よく練られた脚本にオドロキ。

出演陣やセット等、明らかな
『低予算作品』なのだが・・・・・
めまぐるしく変わる話の裏のウラに、
終始『アタマというハードディスクに
断片化された情報を高速回転させて紡いでいく』
作業を強要されっぱなし。
それが、楽しい！のよ。

去年の『ディパーテッド』みたいな感じかな？
それから『色事』や『出演陣の苦悩』を抜いた
感じ？ほぼ推理小説に近いんだが・・・・・・
『アフタースクール』という題名自体、
この作品には・・・・・・

ちょっと『観客を騙す』事に主眼を置きすぎかな？
やり取り重視で、人物のドラマが無いから
（それをあえて監督は映さないようにしている？）
『底が浅い』とも感じたが。
でもでも、娯楽作品としては文句ナシに合格点！
素敵に騙されちゃいましたわよ。

ネタバレを恐ろしく嫌う作品だから、
内容は一切書けないよ。知りたい人は、映画館で。
それにしても、『大泉洋』ってお笑い芸人じゃなかったね。
それが今回最大の収穫デス。

あとあと・・・・
続編作品が作られる可能性は低いと思うが。
エンドロールの後に、この作品の『最大の目的』が
出てきますから。席立っちゃダメよ！