以前友人のDio君が『田中麗奈って貧乳貧乳ゥ』と言ってた

夕凪の街 桜の国』観に、シネギャラリーに来ました。ココ来るの久しぶりー。今回の作品は終戦後の広島のお話みたいなんだけど・・・・悲惨な話とゆうよりも、『その後』をひたむきに精一杯に生きる人たちの『ある物語』みたい。
田中麗奈主演作品観るのもご無沙汰。この後『良かった』みたいな感想書きたいなぁ。 後で『ベクシル 2077 日本鎖国』か『オーシャンズ13』観てくるつもりだし。ふふ。久しぶりに『映画な日』デス。


観てきたよう。いやぁ、なかなかいい感じの作品でした。
予備知識ほとんどナシで行ってきたんだけど・・・・・
終戦後』と言っても、『その13年後』と『その60年後』
の二部構成でした。
第一部が『夕凪の街 』、第二部が『桜の国』という、ね。


田中麗奈は第二部、平成19年夏の主人公でした。
で、第一部の『夕凪の街』は麻生久美子が主役、でしたヮ。


でも、ワシ的には(多分、観た人ほぼ全員はそう感じると思う)
第一部『夕凪の街』の方がメインに感じたよ。
被爆して13年、その後遺症にその過去の呪縛にトラウマに
悩みながらも、その後を精一杯生きてる人々に、ね。



ちょっとネタバレになっちゃうけど、正直第一部の主役
『平野皆実』さんには生きててほしかったなぁ。
『その13年後』に後遺症で消えてしまうなんて・・・・・
その切なさが、残された人々(第二部も含む)に
さまざまな影響を及ぼし残していくんだよね。
時には残酷なまでに。
は〜。泣きそうになるよ。



『第二部』は、残された人たちのその後を
追うような形になるのね。
田中麗奈はその人の娘として出てきマス。


それ自体を否定するつもりはないんだけど・・・
『第一部』と比べると、ちょっとね。
田中麗奈だから』と言うんじゃなくて、
わざわざ『第二部』として物語をつなげて
時を紡いでいく必要は無かったんじゃね?と感じたよ。
『二部構成』にわざわざ仕立てるまでも無くて、
『第一部』と『その後』が『一つの物語』として、ね。
観客の立場から見れば、今まで見てきて感情移入してきた
登場人物がガラリと変わるのが・・・・・・
『またやり直し?話の腰折るなよ』みたいな。
ちょい無理や歪みない?



つまり『おまけ』的に感じられる『第二部』を
メインとして扱うのはどうかな?みたいにね。
途中から物語の方向性が大幅に変わるから、
観ている人(少なくともワシは)戸惑う。
田中麗奈主演作品です』みたいに思って見に行くと、
ちょい肩透かし食らうよ。
つうか、この役は田中麗奈じゃなくても良かったんじゃね?
みたいにも感じた。


蛇足だが・・・・・
何故か『田中麗奈がとある相手とラブホでお風呂なシーン』
がありました。ってヲイ!
はっきり言って、『まったく不必要なシーン』です!
物語とは全く関わりあい無いから!
しかもしかも、さすがベテラン女優様だけあって
『ポロリ』のオマケシーンも無いし!(何の話だ?)
完全に『田中麗奈見に来たオヤジ向け入浴』です!
って、それってワシのこと?
水戸黄門由美かおる』に近いものがあるよ。



でも、全体的にいい感じの作品だったよ。
良いも悪いも含めてが、その作品なんだから。
多少のツッコミどころは目ェつぶりましょ?


は〜、観に行って良かった。
ではでは、今から『オーシャンズ13』観に
行って来マス!