映画『アース』観てきた。

映画『アース』、観てきたよ。
『ディープ・ブルー』の
続編、みたいな感じとの事で、
期待して行ってきました。

率直な感想は、『いいんじゃね？』
みたいな感じかな？
悪くはないし、映画館の大画面で
観る事は、大正解だと思う。
撮影にものすごい苦労があっただろうことも、
その映像美から伝わってきたよ。

が、それよりも・・・・
映画配給会社や映画制作会社の『姿勢』というものが気になった。
映画館で上映前に、『予告編』が流されるでしょ？
その予告編がどうも『子供向け』すぎないか？というか・・・
つまり、配給会社はこの作品を『子供向け』、
もしくは『ファミリー向け』みたいに捉えていないか？と感じたね。

それに『渡辺謙』氏のナレーターの『内容』も、ね。
何と言うか・・・・・
『温暖化がこのまま進めば、このシロクマ達は2030年頃には絶滅してしまいます。
これ以上彼等の悲劇を増やさないためにも、
今、我々人間たちにその判断が委ねられています』
みたいな事おっしゃっていたけど・・・・・
『人間』だって動物の一種だろ？
そのサルの一種に過ぎない『人間』が、その他全ての生物の生死を
決める権限なんてあるのか？なんて思った。

別に『渡辺謙』氏が悪いとか、その原稿を書いた映画制作会社が
どうのこうの言うつもりはないが・・・・・
思い上がりすぎなんじゃね？みたいに、ネ。
好き放題増殖しまくり、
地球の環境破壊しまくってる自分勝手な『ホモサピエンス』が、
『私たちにその判断が委ねられてる』と言うのは・・・・
と、ひねくれた３５歳のオヤジは感じたわけだよ。
要するに、もっとこの作品は社会人達にも興味を引くような
宣伝活動するべきじゃ？と言いたいわけ。なのかなワシは？

こんな事書くと引かれちゃうよね・・・・・
素直に『綺麗な映像に感激した』と言えばいいのに。
ま、どちらかと言うと『ディープ・ブルー』の方がスキだってもあるよね。
今作品は、陸上生物の方がメインに捕らえられてたからね。
ボク的には、だけど、海中生物の方が藍の蒼さが綺麗に映えるよね。
でも、映画館で観るのは大正解。
いい作品でしたよ。
観に行くなら『ファミリー』で、ネ！

あ、あと昨夜放送された『日立 世界ふしぎ発見！』もよかったぞ。
『earth』の撮影された『ボツアナ』の特集でした。
『像さんの大移動』の、その理由を補足説明してくれました。
なるへそ〜！