映画『約束の旅路』観てきた。
映画『約束の旅路』観てきた。
『日本人』のワシには、かなり難しい作品。
観る前は『母子再会の、感動作品かな?』みたいに
考えてたんだが・・・・・
たしかに、最後にそのシーンはあった。
ちょい、ホロリとくる場面ではある。
が、どちらかというと宗教的な問題や
人種の問題がメインに取り扱われていて・・・・・・
『単一民族(この表現がメチャ語弊があることは承知の上だが)』に
すぎない『日本人』のワシには、ちょい入り込めない。
簡単に『作品として』の感想は、
『ま、いいんじゃない?』ぐらいだったのね。
『母を訪ねて三千里』的な作品を期待してただけに、
ちょいガックし。
しかし、この作品は『知られざる歴史の一つを伝える』
的な側面をも持ってるのよね。
そして、『異国の地で孤独に苛まれる少年の成長を描く』
という一面もね。
かなり難しくて、ボクなんかでは一言で
表現出来ない。
おいおい、もうちょっと書き足していくつもり。
この作品を観てすでに二週間たつというのに、
未だに心に残り、未だに考えさせられる。
そして、心に入り込む。
自分の不勉強さを再認識させられたよ。
そして、自分があくまで『他人である』ということも。
観てる最中、ふと、意味もなく
ZARDの『異邦人』という曲を思い出したよ。
あくまで、ワシはこの問題には当事者にはなれない、
からね。