僕等は『映画』が好きだ！

昨日『日本アカデミー賞』の
発表があったね。
最優秀作品賞に選ばれたのが
『フラガール』！やったね！

去年ワシも観たんだが、とにかく
良かったよ。
『何がどういいのか？』と聞かれると
困っちゃうんだけどね。
『良いものは良い』だよ！
理屈なんていらないぐらいの感動作。

むしろ、『悪い所が見つからない』事がスゴイんだよ。
大半の作品は、何かしらツッコミ所があるもんだが・・・・
『フラガール』にはそれが無い。
思いつかないよ。それがスゴイ！のだ。
誰が観ても、たぶん『イイ！』と答えると思う。

『去年の興収上位作品』でも、そういう作品は少ないのよ。
どうしても『一部の世代にのみ受ける』とか・・・・
なにかしら観る側に制限が加えられちゃうものなのね。
『ゲド戦記』や『海猿』とか『デスノート』は、
たぶんコレに当てはまっちゃうでしょ？
『フラガール』には、それが無いのよ！
ほんと、オススメ！

先週のとある番組で、『好調の日本映画の舞台裏にせまる』
という特集があったのよ。
その中で、『シネカノン（フラガールの制作会社）の社長』
のインタビューがあったのね。
『映画にかける意気込み』や『資金を集める現実問題』とか、
参考になる話がいろいろありました。
『フラガールでは、事前の取材に今まで以上の時間をかけた』
『精密なセットの製作にかなりのお金かけた』
『お金集めるのに、ウチら弱小会社では苦労した』
みたいな、ね。
ホント、アタマ下がる思いでしたわよ。

やっぱ、こういうプロデューサー達の活躍が
映画のレベルアップに貢献しているんだろうね。
もち、それの期待にこたえられる『現場サイド（役者も含む）』
の活躍もあってこそ、なんだけどね。

『フラガール』、来週にはMOVIXで再上映されるみたい。
また行ってこようかな？
とにかくみんな、『映画は映画館で！』だよ！

そして、大きな声で言おう！
僕等は『映画』が好きだ！